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アイドルマスターであれこれ作ります。

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wave マシーネンクリーガー 1/20スケールのクラッフェンフォーゲルを作りました。

クラッフェンフォーゲル

このキットは金型が紛失したとかで再販されず、長らくプレミア価格で中古品が取引されていて手を出しにくかった物なのですが、waveが新規でパーツを作り起こしてリニューアルしてくれました。

これでようやく作れる!となったやつです。

私の中ではグラジエーター、ファルケ、クラッフェンフォーゲルがマシーネン三種の神器となっているので、これを完成させたらマシーネンはもう「あがり」でもいいかなとさえ思っています。

クラッフェンフォーゲル クラッフェンフォーゲル
基本的にストレート組みです。

クラッフェンフォーゲル クラッフェンフォーゲル
形状的に自立は無理でキットには立たせるスタンドも付いていましたが、ベースを自作して付属フィギュアと込みでヴィネット仕立てとしました。

クラッフェンフォーゲル クラッフェンフォーゲル
新規で作り直したパーツ以外は古いキットなので、そのへんは昭和の組み味といったところ。

クラッフェンフォーゲル クラッフェンフォーゲル

以下、作業関係のメモ。


旧キット部分のパーツはクリップで押さえて強引に接着したり。
あと、スジ彫りを彫り直したりなどはしています。


塗装はエアブラシで全体/迷彩を施しました。
繊細なパーツが多すぎて普段みたいに筆塗りでガシガシやったら絶対破損させると思ったので。


フィギュアは甘めなモールドを彫り込んだりしてそこそこディテールアップをしています。
塗装は全部ラッカー筆塗り+ウェザリングカラースのミ入れ。


ベースは端材に紙粘土を盛り付けて使い捨てカイロの中身をふりかけて地面としています。


草は、ほぐした麻紐、ばらした刷毛、乾燥させた雑草などを植え込みました。

作業期間は本体が2週間、ベースとフィギュアで1週間くらいです。
本体完成後にミニ四駆マッハ841号を作ってからベースに取り掛かっています。

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タミヤ製の1/35スケール、4号突撃戦車ブルムベア後期型を作りました。


ブルムベアは好きな戦車で過去にはドラゴン製の中期型のキットも作ったことがあります。


今回は純正のコーテイングシートを使用してツィメリットコーティングを施しました。


コーティング以外は機銃の銃口を開けたのとライトのケーブルを追加しただけのストレート組みです。


塗装とマーキングは〇〇部隊の何号車、みたいなガチガチな設定ではなく、ありがちな三色迷彩に架空のナンバーとしています。


シュルツェンの右側前から2番目だけは他の車両から取り外したものを再利用している設定で迷彩パターンを変えています。


シュルツェンは着脱可能なので気分に応じて付け替えられます。


以下、組立作業についていろいろ。


コーティングシートは初めて使うので車体後ろや下側の失敗しても目立たないところから恐る恐る貼っていきました。

切り取り線の内側に沿ってちょっと小さめに切り取るとピタッとはまって貼りやすいなと感じました。
切り出しも慣れてくるとフリーハンドでザクザク切ります、むしろ定規できっちり直線にするよりも味があるくらいの気持ちで。
あと、ボルト類の逃げに穴を開ける部分があるので1mm前後のポンチがあると便利でした。


シートの貼り付けと細部パーツの取り付けが交互に来る感じで普段の組立工程とはちょっと違います。
サフを吹いた後にシートの縁部分に溶きパテを塗って切り口が自然になるように馴染ませています。
あと部分的に溶きパテやサフを塗りつけたり擦ったり叩きつけたりしてコーティングにテクスチャー感を追加しました、部分的に剥がしてダメージ表現もしています。


塗装は黒下地から陰影を強調する、ブラック&ホワイトというかカラーモジュレーションというか、試してみました。


ダークイエローの時点ではそれっぽい雰囲気がありましたが……


迷彩とウェザリングしたらほとんど効果がわからなくなってしまったかも。

今回、新規で試した技法とかはこの辺で、あとはいつもの感じの作業で完成です。
作業期間は約3週間でした。


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ディーラー『ポイフル』さんの水瀬伊織の組み立て塗装作業の解説編です。
完成したフィギュアの記事はこちら
伊織誕生日なのでガレージキットを組みました2021




キットは2013年の夏ワンフェスで購入したもの。
伊織単品でも作れますが別売のやよい、響と組み合わせるポーズになっています。
各作業についてはやよいの記事も合わせて目を通していただけると理解が早いと思います。
『ポイフル』高槻やよい 制作編


洗浄してから湯口やパーティングラインの処理をしてから軸打ち、2mm真鍮線でガッチリと。
後ろ髪の細かい髪の房はこの時点で接着。

 
顔パーツも接着して継ぎ目処理。
胴体部分に真鍮線を追加して強化。


並行して髪の毛パーツにサフ吹いて表面処理。


水着のトップスを接着、ただし紐は接着しないで浮かせて、更に首の後ろでカット。
これで肌と水着の境界のマスキングが楽になります。


前髪とおでこのフィッティング調整、場所的に目立つし伊織のチャームポイントなので念入りに。


右腕を接着、水着とどちらを先に接着するのが楽かと悩みました。


肌パーツはサフレスで仕上げるので
ガイアのマルチプライマーを吹きました。


白目を薄いグレーで影色を吹いてから白を吹いてクリアーでコーティング。


肌の塗装は
ラスキウスのホワイトピーチに白を加えたものを下地にして、クリアーペールレッドを吹き重ね。
やよいと比較してちょっとだけ色白にしました。


髪の毛は影色にレッドブラウンを吹いたり狭い場所は筆塗りしてから調色した伊織ブラウンを全体に吹いて仕上げました。


おでことカチューシャの塗り分け。


水着は白部分はラスキウスのライラックを影色に吹いてから白を全体に吹きました。


ピンク部分は影色にブリリアントピンクを吹いてから白を加えたピンクを全体に吹きました。


眉毛は髪の毛と同じ色でラッカー一発筆塗り。
口の影色はクレオスの7番茶色筆塗り。


練り消しマスキングで口を吹きました、色はやよいの時と同じ。


アイラインを黒のエナメルで筆塗り。
はみ出たら爪楊枝の先とか綿棒の紙軸を尖らせたものとかで削って修正。


瞳の下描きを薄茶色のエナメルで描き込みました。


下描きに沿って瞳を描き込みます。
ハイライトの白点は削って下地の白を露出させています。

あとはつや消しクリアを全体に吹いて組み立てたら完成。
作業期間は約3週間でした。

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EXTRA STAGE 秋月律子 制作編
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私が普段、飛行機のプラモデルを作る時は飛行状態で作っています。
脚を作らないとかなり楽です、そしてキャノピーもスモークグレーで塗って中が薄っすらと見えるくらいにしています。
これでコックピットも作らなくて済むので更に楽です。
いわゆるデスクトップモデル的な仕上がりにしています、


 
飛行状態なので完成後はスタンドに展示するのですが、完成品にスタンド取り付け用の穴を空けるのに抵抗があるのでマグネットを仕込んでいます。



こうしておけばとりあえず金属があればくっつけて飾ることもできます。



これはメタルラックの支柱ですね。

展示用のスタンドは市販のフィギュアとかガンプラとかに使うようなのにマグネットのアダプターを作って取り付けています。



以前は魂STAGEのものを使っていましたが、最近売ってないので現在はグッスマのシンプルスタンドにしています。



だいたい3mm軸で接続ができるのでそれに合うアダプターを自作しています。



プラ板を切り抜いて百均で買った直径13mmのネオジム磁石を仕込みます。



蓋をして取付軸用の3mm穴を開けて、片面の両サイドにプラ棒を貼っています。
飛行機の胴体はだいたい丸いのでそれがフィットしやすくするためですが、裏返せば平らに使うこともできます。



両面に傷防止用のシール付きフェルトを貼り付けて完成。



結構がっちりくっつきます、震度4の地震ではなんともなかったです。
1/72スケールのレシプロ機ならこんな感じのスタンドで身近において展示すると楽しいです。

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 ポイフル Poifull 高槻やよい フィギュア


キットは2013年の夏ワンフェスで購入したもの。
やよい単品でも作れますが別売の伊織、響と組み合わせるポーズになっています。


パーツ洗浄、最近はスクラビングバブルのキッチンクリーナーと超音波洗浄機を使用。
最終的に全面に紙やすりで足付けするので洗浄はあまり熱心ではありません。


軸打ち、2mmの真鍮線を使用。なるべく複数パーツをまたいで貫通させるように配慮しています。


こんな感じで、やよいを中心に、伊織と響を組み合わせる構成になっています。


ですが、この状態で強度を確保して数年後も変形せずに保てるか自信がないのでフィギュア同士の接合用のダボ穴は埋めます。


そしてこんな感じでベースを作って、ベースにそれぞれ接続する予定です。
ちょっと地面がわざとらしくなりますがw


湯口削って、パーティングライン処理して、気泡埋めて、全面ヤスって足付けして、肌以外のパーツにサフを吹きました。
駆け足ですが、毎回やってることは同じなので。


スク水は水色を下地にして影色の濃い青を吹いてから基本色を吹きました。


髪の毛は黄色を下地にして影色の茶色を吹いてから基本色を吹きました。


細部をマスキングして塗装、スク水の白線はタミヤの曲線用マスキングテープが便利。


胸の名札「高槻」はPCでデータを作成してデカールに印刷して貼りました。
手書きでやよいちゃんのへた文字を再現できる自信がなかった。


肌部分の塗装、下地にガイアのマルチプライマーを吹き付け。


白目は先に影色のグレーを吹いてから白を吹き重ね。


肌色はラスキウスのホワイトピーチ下地にクリアーペールレッドの吹き重ね。


眉毛をラッカー系の髪色で筆塗りしてから顔パーツをクリアーでコーティングして保護。


口は練り消しでマスキングしてから、ピンク系で吹き、影色をクリアーペールレッドでスミ入れ。


まぶた上の線を茶色、まつげラインを黒で筆塗り、ここからはエナメル系使用。
はみ出たり線がよれたりしたら爪楊枝にエナメル溶剤を含ませて削る感じで整えます。


瞳の下描きを水色で行いました。
小さい円を太らせていく方向で狙った形を目指しています。


下描きを黒でなぞって瞳を描き込みます。
いきなり黒で描いて消すして修正してを繰り返すと汚れることが多いので、薄い色で下描きして、本番の黒はなぞるだけで一発で決めたほうが成功しやすいです。


瞳の中をやや緑がかった水色で塗って、ハイライトとかを入れて完成。

このあとはつや消しクリアーを全体に吹いて最終組み立てになります。
作業期間は約3週間、お疲れさまでした。

おまけ
ポイフル Poifull 高槻やよい フィギュア
この写真はこんな感じで人工芝を下に敷いて手前部分をちょっと持ち上げて台座が隠れるようにしてローアングルで撮影しています。
手前の草と背景の空は被写界深度を調整してぼかしました。
ストロボを真上に向けてのバウンス撮影です。

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