アイドルマスターであれこれ作ります。
いおりんの誕生日マジバースデー!
5月5日は水瀬伊織ちゃんの誕生日なのでガレージキットを組んで完成させました。 ディーラー『天海地SPEED』さんの『水瀬伊織 私服ver.』です。 2015年の夏WFで購入したものです。 1/7スケールでアニメに出てきた私服ですね。 ここからはギャラリー。 いつものお花背景と普通の白背景。 右手の指先を突き出しているので背景の花をうまくボケさせるのが出来ませんでした。 ちょこっと下から撮ったり。 スカートとニーソと靴の光沢を変えています。 ニーソは透けっぽくしたつもりですが写真だとほとんどわかりませんね。 ちょこっと上からも撮ったり。 ここからは組立作業の様子。 キットの内容はこんな感じです。 スカートが分割されていて腰パーツ塗装後にスカートを接着して合わせ目消しが必要になる構成だったので脚パーツの分割を変更して作業性を向上させました。 上半身の上着とスカートパーツの隙間が気になったので腰部分を少しカットして短縮して密着するように調整しました。 仮組みした状態。 あと、抱きかかえているうさちゃんを後ハメできるように首と胴体で分割しています。 これで伊織の左腕や脇腹の干渉部分を少し削れば後ハメ可能です。 キットの改修点はこのくらいであとは普通のガレキの組立工程です。 肌色はラスキウスのホワイトピーチにクリアーペールレッドの吹き重ね。 髪の毛は先に影部分を暗めの色で吹いてから全体を基本色で吹いてハイライトは薄めに下地を透けさせる感じで濃淡を出しています。 服の皺も髪の毛と同様の方法で陰影を付けています。 うさちゃん(かわいい) 面相。 まつ毛のモールドは私の好みからすると太めだったので埋めています。 眉毛と口はラッカー系で筆塗り。 まつ毛はエナメルで描き込みました。 ラッカー系クリアーを吹いてまつ毛をカバーした後に瞳をエナメル系で描き込みました。 要所でクリアーコートしておくとミスした時のリカバリーが楽です。 瞳の縁取りを描いたりハイライトを入れます。 最終的にはつや消しを吹いた後にタミヤのウェザリングマスターでお化粧をして完成。 ベースは百均で買った竹の集成材のお皿を裏返してニスを塗って仕上げたものです。 作業期間は途中でWFの原型作業を挟んだりしていますが正味だと3週間くらいでした。 各SNSにも投稿しているのでいいね支援等よろしくお願いします。
関連 伊織誕生日なのでラファール Mを作りました 伊織誕生日なのでルミエール・パピヨン+を作りました 伊織誕生日なのでガレージキットを組みました2022 PR
2025年4月にこのブログでアクセスの多かった記事のベスト10です。
1位 ラスキウスで肌色塗装を試してみる 2位 ハセガワの1/72アイマス機を全部作ったまとめ 3位 飛行機プラモデルの展示用スタンド 4位 タミヤのシムカ5を作りました 5位 春香の誕生日なのでF-22を作りました 6位 F-22 天海春香 制作編 7位 自作乾燥機でエポパテを強制乾燥 8位 美希の誕生日なのでSu-47を作りました 9位 F/A-18F 秋月律子 制作編 10位 やよい誕生日なのでマンホールを作りました アイマス機が全部完成した関係でそれ系の記事が多めにランクイン。 シムカ5はちょっと謎ですね。 WFは予備申請分の許諾が全て出ましたのでこのまま本申請します。
先日、春香のF-22を完成させたことで、ハセガワから1/72で製品化されていたエースコンバット6のアイマスコラボDLCのアイマス機を13機全て完成させることができました。
個別に額縁に取り付けて展示していた各機を専用の展示ケースを作りまとめて自宅の壁に固定しました。 自宅の壁にこれがドドンと飾られているのはなかなかのものです。 ケースは自作して壁にネジや釘で完全に固定しています。 一戸建ての持ち家なのでここまで趣味に走ってやることができました。 数機ならともかくアイマス機を全部作ったという人はそんなにいないと思いますのでその視点でまとめておきたいと思います。 ・額縁仕様について 前提としてアイマス機は主翼部の大きなアイドルイラストが要素の7割くらいを占めていると思っているので、それを一番見やすい状態で展示したいと考えていました。 そのために飛行状態で組む。だけど大抵のキットにはパイロットフィギュアがついていない。 なのでキャノピーはスモークグレーで黒塗りとしました。 これで、機体下面は作らない、脚とコックピットを省ける、となってかなりの省力化となりました。 外部搭載兵装類は基本的に省略でクリーンな状態、ただし翼端ランチャーは『下面ではない』ので省略せずにミサイルを搭載するように統一しました。 おかげで、WF参加の原型作業などに時間を取られつつも3年で全機完走できました。 ・塗装かデカールか アイマス機でデカールの透け防止に白で塗るのはある種定番的な作業です。 私は雪歩機は機体色が白に近いので白ラインはデカールを使用しました。デカールの透け防止の白塗装もなしです。 あとは亜美機の翼端はデカールで白帯を貼りました。 それ以外はすべてマスキングで白ライン等を塗装しています。 個人的には機体の縁に沿うような白ラインはデカールよりも塗装のほうが楽です。 ただしキラキラハの字は塗装では無理かなと思ったのでそのままデカールです。 あと、デカール貼りはヒートガンで熱して軟化させるのと、ハイキューパーツのデカールスキージーで押さえつけて密着させるのが最強かなと。 ソフターやセッターといったケミカル類はほとんど使っていません。 ・代替キット? 私が組んだのは発売当時に購入してそのまま押入れに十数年寝かしていた当時物です。 デカールの劣化は特に感じなかったですね、白ラインは割れやすい印象があります。 私は今回はポリシーとして当時のキットを使って作ることに決めていましたが、そう言うこだわりがなければ難易度ランキングで下の方にある手間がかかりそうなキットはその後に出た新金型の新キットを使用するのもありだと思います。 タイフーンなんかはハセガワ純正で新金型キットが出ましたからね。 ただし別キットにしたらデカールのサイズが合わない可能性があるのでその修正とどっちが楽かは私は未検証です。 ・成形色と染み上がり ハセガワ製と中身レベル製はアイドルのイメージカラーが成形色になっていて、中身がその他メーカー製のものは成形色がグレーです。 組む前に色つきのものはランナーを薄め液につけて確認しましたが染料が染み出したのはピンク色のF-22だけでした。 なのでF-22だけは対策として下地を銀サフとアクリジョンの白で塗っています。 検証用に春香F-22のランナーに塗って2025年2月から放置して観察しているのですが何もしてないサンプルも特に染み上がりは確認できません。 F-22の増槽のピンクランナーに クレオスグレーサフのみ ガイア銀サフのみ アクリジョンベースホワイトのみ 銀サフ+アクリジョンベースホワイト をそれぞれ吹いて、その上にクレオスGX1白を吹いて2025年2月1日から放置しています。 これが2025年4月21日の状態です。 特に変化なし。 これだと普通にグレーサフだけで良かったのかとなりますが…… ここからは各機のレビューですが記載順は作るのが楽で簡単な順です。カッコ内の数字は完成日(年.月)です 上ほど簡単で一番下が最難関です。(かなり個人的な主観で、なおかつ下面を作らない額縁固定での難易度です) F-117A 萩原雪歩 (2023.12) 特異な形状のステルス機故に、パーツが少なくてあっという間に形になり、パネルラインもほぼなしで複雑な曲面もない平面の組み合わせなのでとても作業がしやすいです。 さらに機体色が薄い青灰色なのでデールの下地を白で塗り分けずそのまま貼り付けています。 各部の白ラインも白塗装ではなく付属デカールで仕上げました。 関連:雪歩誕生日なのでF-117Aを作りました F-2A 双海亜美 (2023.5) 通常版とパールデカール版があります。 ハセガワスタンダードといった感じで癖のない作りやすいキットでした。 アイマス機としては初期に製品化されていたため、翼端の白帯デカールや亜美の肌色の色味など、こなれていない部分もありますが単体としてみると問題なしでしょう。 関連:亜美誕生日なのでF-2Aを作りました F/A-18F 秋月律子 (2022.6) 最初に作った物ですがこれも新しめのハセガワ製なので組むのは問題ないです。 ただこの後に出てくる機種もそうですが、双発機はどの機もエアインテーク周りの嵌合やすり合わせなどの調整に気を使います。 関連:律子誕生日なのでF/A-18Fを作りました Su-33 星井美希 (2022.11) これも新しいハセガワ製です。 双発なのでエアインテーク部がちょっと面倒なのもF/A-18と変わらない感じの難易度ですが、左翼の美希デカールを貼る部位が主翼の折りたたみ機構のヒンジの凸モールドと重なっているので、そこは貼るのが難しいです。私はヒンジ部を削って低くしました。 関連:美希の誕生日なのでSu-33を作りました この辺に新旧ハセガワの壁 F-22 天海春香 (2025.4) これは元キットが海外のレベル製ですが比較的新しいのとステルス機なのでパーツ数も少なく滑らかなラインなので作りやすいです。 成形色がピンクですが事前のチェックで染料の染み出しを確認したので要対策。 エアインテークは双発なのでやっぱり盛ったり削ったりしました。 白ラインを塗装で仕上げようとするとデカール貼りがやりにくいかと思います。 これだけはキャノピーを金色のステルスコーティング風に塗りました。 この機体は唯一、上面と下面で色が違いますね。 あと、私は下面は省略しているので気にしませんでしたがウェポンベイの蓋のヒケが割とすごいです。 関連:春香の誕生日なのでF-22を作りました F-16C 双海真美 (2023.5) ハセガワ製のかなり古いキットでA型に追加ランナーを加えてC型にアップデートしているようなキットなので翼端パイロンを切り取って新規パーツを付けるなどの工作が必要になります。 あと単純にバリも多かったですが古いとはいえハセガワの凹モールドキットなので良しとしましょう。 関連:真美誕生日なのでF-16Cを作りました F-15E 如月千早 (2025.2) ハセガワ製のやや古めなキット。あとから出たパールデカール仕様を組んでいます。 コンフォーマルタンクが合わないのでエポパテを盛り削りしてラインを出しました。 あとインテーク周りはプラ板噛ませたりして修正しました。 それ以外はまあ普通のハセガワです。 私は武装なしですが外部兵装をいっぱい付けようとするとまたちょっと厄介かもです。 完成:千早の誕生日なのでF-15Eを作りました この辺に海外キットの壁 ミラージュ2000 高槻やよい (2024.3) 元はイタレリ製のキットで、モールドなどが甘いなというところがそこそこあります。 一部パーツをプラ板で作り直したりしました。 あと、ゲーム内の機体仕様に合わせるためにキットを切断してレジン製追加パーツを取り付ける必要もあります。 でもやよいちゃんはかわいいです 関連:やよい誕生日なのでミラージュ 2000を作りました タイフーン 菊地真 (2023.8) 元キットはレベル製ですがF-22より古い分、モールドが甘めだったり段差や隙間の修正が多くなります。 搭載武装は各種ミサイル山盛りの豪華版でした。 関連:真誕生日なのでタイフーンを作りました この辺に凸モールドの壁 A-10A 音無小鳥 (2024.9) ハセガワのとても古いキットで凸モールドです。 全機並べた時の差異を軽減するためにパネルラインは凹スジ彫りに掘り直しましたので大変でした。 単品で凸モールドで構わないならキットそのものの素質はいいので、この一覧でももっと上の方に行くと思います。 あと、胴体両サイドのカラフルなラインをなじませるのはそこそこ大変です。 関連:小鳥誕生日なのでA-10Aを作りました F-14D 三浦あずさ (2024.7) 機体各部のフラップやスラット、昇降用ラダーの収納部などが開閉選択式の別パーツになっているために全部閉じたプレーンな状態にしようとすると面倒です。 何しろ閉じた状態のパーツがパチピタではないのでいちいち修正が必要。 1/72というスケールにしては過剰な分割かなと思いました。 可変翼は開閉選択式です。私は開状態で撮影したあと閉じて接着しちゃいました。 デカールも貼り付け位置を見ればわかると思いますがメインのあずささんは各種フィンやダクトと重なっていて難易度高いです。 あと、デカールはアイマス機ムック本の付録のパール仕様デカールを使っています。 パール版の入手が本を買うしかないのは厳しいですね。 関連:あずさ誕生日なのでF-14Dを作りました ラファールM 水瀬伊織 (2024.5) 元キットはイタレリ製でそもそも試作機をモデルアップしているらしくゲーム内の仕様と違う部分がかなりあります。 空中給油プローブはレジン製パーツが追加されていますが細かい部分を気にしだすと修正箇所が大量に出てきます、どこで妥協するかは作り手次第。 私はキャノピーの枠の修正やアンテナの追加など目立つ部分を中心に修正や追加を行いました。 パーツの合いもそれなりなので盛り削りしました。 それと凸モールドなのでパネルラインを凹のスジ彫りに修正しました。 関連:伊織誕生日なのでラファール Mを作りました ここに(昔の)ズベズダの壁 Su-47 星井美希 (2024.11) 元キットはズベズダ製です。 表面が梨地だったり、プラの素材(透明パーツも)が柔らかかったり、パネルラインが極太の凹モールドだったり合いもイマイチだったりと基本的な部分でかなりきつめのキットです。 そのままだと全機並べた時にこの機体だけ浮くのでプロポーションの変更やディテールの追加などをしてかなり改修しました。 詳しくはリンク先の制作記を見てもらいたいですが、72アイマス機の中ではぶっちぎりの高難易度なので覚悟してください。 関連:美希の誕生日なのでSu-47を作りました 長いこと寝かせていたキット達をまとめて完成させることができて、モデラーとしてはやり遂げた満足感がかなりありました。 そのうち1/48も作りたいですね。 SNSにも投稿しているので、いいね支援等していただけるとありがたいです。
関連 2022年 作った物まとめ 2023年 作ったものまとめ 2024年 作ったものまとめ
ハセガワの1/72スケール、F-22 ラプター "アイドルマスター 天海春香"の組み立て作業の解説編です。
完成編の記事はこちら 春香の誕生日なのでF-22を作りました キットはピンクの成形色で中身はレベル製のもの。 実機が当時最新鋭なのでキットも新しく、これまでいくつかあった中身海外製のものでは一番作りやすいです。 額縁取付用のナットを仕込んで、飛行状態にするのに脚カバーやウェポンベイを閉じました。 側面のベイは内部パーツは使用せずプラ板で裏打ちです。 胴体補強用の桁がパーツ化されてるのがいいですね。 ステルス機は凹凸やパネルラインが少ないし形状的にパーツも少なめですぐに組み上がります。 今回はキャノピーはスモークグレーに金色を加えてステルスコーティング風にしました。 下地はガイアのラッカー系銀サフを吹いてからアクリジョンのベースホワイトを吹いています。 これは事前のチェックで成形色のピンクが染み上がりしそうだったのでその対策です。 白ラインは塗装で仕上げるのでマスキング。 緑色のテープ(3Mサイディングボード用)が曲線や凹凸部用ので、黄色(3M塗装用)は直線や平面用で使い分けています。 基本色、上面は説明書のレシピだとかなりピンクっぽいので、赤寄りにしています。 下面はジャーマングレーそのまま。 ウェザリングカラーのマルチグレーでスミ入れ。 拭き取りは薄め液は使わずにメラミンスポンジでささっと。 その後ラッカー系クリアーを吹いて保護。 キャノピーは縁をグレー(明灰白色)で塗り分けてからこのタイミングで接着。 デカールはハの字のキラキララインは分割しました。 分割位置は上から桜マークを重ねて貼るところにしているので継ぎ目は隠せます。 デカールはヒートガンで熱して軟化させて、デカールスキージーで押さえつけて密着させるのが基本です。 マークソフターはほぼ使いません。 胴体後部の白い塗り分けをミスしていたのでこのタイミングで修正、やばい。 デカール貼り終わったら水性の半光沢クリアーを吹いて最終組み立てして完成です。 アイマス機も後半になると各手順が自分の中で確立されて迷いなく作業が進んでいきます。 作業期間は約1ヶ月でした。 関連 春香の誕生日なのでF-22を作りました F-15E 如月千早 制作編 Su-47 星井美希 制作編
春香誕生日おめでとう。
ハセガワの1/72スケール、F-22 ラプター "アイドルマスター 天海春香"を作りました。 これでエースコンバット6のアイマスDLC機が1/72スケールで全機揃いました。 作業の様子については別記事でどうぞ。 F-22 天海春香 制作編 元は海外キットですが比較的新しいので作りやすかったです。 使用しているプラが染料入りのピンク成形色なので染み上がり対策でアクリジョンを下地としました。 ステルス機は凹凸が少なく滑らかなのでデカールやマスキングも比較的楽でした。 今はこんな感じで全13機を2部屋に分けて展示しているのですが、壁を一面確保してまとめる予定です。 各SNSにも投稿しているのでいいね支援等よろしくお願いします。
関連 F-22 天海春香 制作編 千早の誕生日なのでF-15Eを作りました 美希の誕生日なのでSu-47を作りました |
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