アイドルマスターであれこれ作ります。
3DプリンターのElegoo Mars 2 Pro導入編の続きです。
本番パーツを出力してみました。 フィギュアに付ける小さめのアクセサリです。 あれれ、サポートは出ていますがパーツ部分が出ていません。 レジンを戻してフィルムを確認したらパーツ部分が影のように貼り付いていました。 除去して再出力。 サポートとパーツの接続部分が細かったのが原因のようで、露光時間を長めに設定変更したら、ちゃんと出ました。 失敗した露光時間の短いやつは、かなり弾力があって曲がります。 これは2次硬化が必要だとなるので、ポチりました。(ここからが本題) ネイル用のUVライトです。 本来は手を入れて爪に塗ったジェルネイルを硬化させるものです。 内側はLEDのUVライトが付いています。 赤外線センサーがあって手を入れるとセンサーでスイッチが入って光ります。 大きめのパーツを入れられるように嵩上げします。 百均でサイズがピッタリのドッグフードを入れる犬用のお皿があったのでこれにしました。 光のあたりを良くするためにアルミテープを貼りまくりました。 アルミ断熱シートの切れ端で手を入れる部分を覆って蓋にしました。 皿と本体をつなぐヒンジは養生テープというチープ仕様。 蓋を締めたらセンサーが反応するように皿側にPP板の切れ端を貼り付けました。 硬化させる物によってはソーラーターンテーブルで回してまんべんなく光を当てることもできます。 ここまで1500円くらいでそれっぽくなりました。(ターンテーブルは除く) これで天日干しとおさらば。 関連 3Dプリンター Elegoo Mars 2 Proを導入 PR
可動フィギュアの改造に便利なホビーベース(イエサブ)の素材ちゃんに小さめサイズの素材ちゃんSが新たに加わりました。
早速購入したのでノーマル版との比較レビューです。 パッケージのサイズは同じでした。 figma星井美希(左) 素材ちゃんS(中央) 素材ちゃんノーマル(右) 身長約12cmなので1/12サイズだと身長140~150cmくらいのキャラクターの再現に良さそうな感じです。 付属品は下着付きの胸パーツとパンツ、ハンドパーツ、首ジョイントパーツなど。 ハンドパーツはノーマルと違っていて、握り手が多めについています。 ぱっと見た感じ、肩の関節部分が隙間が目立たないように変更されているようです。 それとプロポーションはノーマルより凹凸少なめというか全体的に細めなイメージ。 以前作った1/12高槻やよい(身長145cm)と比較すると、なかなか近いサイズ感です。 これ、素材ちゃんSと組み合わせて可動化できないかなあ。 私が作るのは小柄なキャラが多いので今後はSサイズを使うことが多くなりそうです。 関連 ホビーベースの素材ちゃん
完成した模型をネットにアップしてみんなに見せたい、そんなときブログが手堅いと思いますが、管理や更新が面倒、かといってツイッターだと瞬発力があってバズれば拡散しますが基本流れが早くてすぐに忘れられてしまう感じです。
その中間といえばよいでしょうか、模型の投稿に特化したSNSがいくつかあります。 私はかつて「fg」というおそらく模型投稿では草分け的なSNSに投稿していましたが、あれこれあって運営が終了して、居場所を失った投稿者たちは各地に散っていきました。 それと、とりあえずネットに上げておけば、PCが壊れてデータが消えた、災害などで模型の現物が失われた、という状態でも写真はなんとか残るというメリットもあります。クラウドでもいいですが。 そんなこんなで、私が実際に作品を投稿したことのある模型SNSのレビューです。 そこそこ独断と偏見な感じです。 (2020年9月の各SNSの状況を元に記事を書いています) TINAMI http://www.tinami.com fgの終了を受けて、難民の受け入れ先として名乗りを上げて模型カテゴリーを新設。 なので模型専用ではなくてイラストや小説などの各種創作系の一分野としてモデルというカテゴリーがある感じです。 デイリーでのランキングあり、総合ランキング上位はトップページに載りますが総合なのでイラストなどの他ジャンル含めての集計。 投稿される模型はスケール、キャラクター、フィギュアとジャンルのバランスは適度にバラけています。 9/27~9/29の投稿数は49ありました。 運営はしっかりしてる方だと思います、ツイッターアカウントも投稿作の告知やランキングの発表など毎日ツイートされています。 @tina_mdl ホビコム https://hobbycom.jp 「週間〇〇を作る」で有名な、デアゴスティーニが運営。 ジャンル的にはプラモデル以外のラジコンや鉄道模型もひっくるめて扱っていますが投稿はほぼプラモデル。 投稿される模型はスケールモデルが多め。 9/27~9/29の投稿数は67ありました。 ランキングはありませんが、毎月コンテストが行われています(要エントリー)、審査はユーザーの投票ではなく運営の審査員が行っているので、入選を狙うなら傾向をよく見極めたほうがいいと感じました。 各ユーザーごとにレベルが設定されていて、投稿したり、「いいね」したりされたり、コメント付けたりするとポイントが貯まってRPGのようにレベルアップするような仕組みがあります。 なので、投稿作へのコメントやいいねなどはかなり活発に付く感じ。その一方レベルアップのために片っ端からコメントしてるような人も見かけますがw なお、ここだけ投稿作の閲覧数表示がありません。 いいねされた数だけの表示なので投稿から数日経過していいねが付かなくなると閲覧されてるのかがわからずモヤモヤするかも。 運営はしっかりしていると思います、ツイッターアカウントも定期的にツイートされています。 @hobbycom_jp モデラーズギャラリー https://modelers-g.jp ガンプラの投稿が多い、ざっくりいうとガンプラ80%、その他キャラクター系15%、スケールモデル5%くらいなイメージ。 9/27~9/29の投稿数は31ありました。 ガンプラの投稿するならGUNSTAでいいのでは?という気はします。 週/月でのランキングあり。 基本的にスケールモデルを投稿しても反応は薄め。 運営は、ニュースの更新が2019年8月で停止、ツイッターも2019年10月以降ツイートがないので、放置状態? @mg_Akei Fig-Mo https://fig-mo.net 2018年サービス開始の個人運営のSNS 人が少ない。 投稿作のジャンルはややキャラクター寄りな気がしますが人が少ないのでなんとも。 9/27~9/29の投稿数は0で集計不能、9月全体だと9ありました。 投稿が少ないのでトップページに残りやすいのがメリットか、あと投稿作品が意外とGoogle検索で上位にきやすいので、アカウントを持たない一見さんが検索から来て閲覧数が上がる感じがします。 ツイッターで投稿作の紹介などが行われています。 @figmo_une まとめ 各SNSの投稿数(9/27~9/29で集計) ホビコム 67 TINAMI 49 モデラーズギャラリー 31 Fig-Mo 0 (9月の全投稿数が9) ホビコムが多いですが、多いということは埋もれてしまう率も高いと言えます。 閲覧数の傾向 ホビコムは閲覧数が非公開 キャラクター系だとモデラーズギャラリーのほうがやや伸びる感じ。スケールだとTINAMIが優勢な傾向。Fig-Moはじわじわ伸びる。 Google検索 同じタイトルで作品を投稿して、作品名+さいちんで検索すると、だいたい ホビコムがダントツで上位 2位をFig-Mo、TINAMI、私のブログ(ここ)で争いますが、ややFig-Mo優勢 モデラーズギャラリーは検索にかからない? なのでホビコムを含む複数のSNSに投稿した場合、検索からのアクセスが閲覧数非表示のホビコムに集中するのでは?という気がしています。 これらを踏まえて模型SNSを選ぶ時のポイントとしては… TINAMIはオールラウンドで無難な感じ。 ホビコムはスケールモデルがメインで閲覧数非表示を気にしないなら。 メンバー間の交流は今回紹介した中では一番活発。 モデラーズギャラリーはキャラクター系がメインな人向けですが、ガンプラならGUNSTAも視野に入れたほうが。 Fig-Moは人が少ないので自分で投稿して盛り上げる気概のある人向けかな。 以上、模型SNSレビューでした。 関連 Fig-Moとかちょっと始めてみました TINAMIはじめました
フィギュアの原型とか作っていると何かと気になる3Dプリンター、ついに導入しました。
Elegoo Mars 2 Proという機種です、光造形です。 本体に諸々買い足して消耗品や維持費込みで給付金の10万円以内に収まるといいなという予算感で購入しました。 レビューと言うほど詳しくもないですが、到着からテスト出力までをざっくりと書いておきます。 私は3Dプリンターの購入/使用は今回が初めてです。 初めてなのでサポートが手厚そうなSK本舗というショップで購入しました。 届いた本体とおまけの水洗いレジンの2箱。 開梱すると保証書、説明書(日本語)、予備のフィルムなど。 レジンの箱も開けました、金属ボトル入り。 細かい付属品とか。 USBメモリー、電源ケーブル。ヘラやニッパー、レンチなどの工具類。 ビーカーや漏斗など。 右下の輪になっている黒いやつはカバーの縁に付けるパッキン。 さらに右にある黒いやつはプレートに付着したレジンを落とすためのもの。(後で写真あり) 本体はこんな感じ。 電源を入れてキャリブレーション。 プレートを一番下に下げた原点を出します。 紙を1枚挟んできつくなく緩くなく紙を引いて抜ければヨシ! カバーにパッキン取り付け。 ここまでリビングだったので設置場所の作業部屋に移動。 重量6.2kg、幅20cm、奥行き20cm、高さ40cmなので動かすのは楽。 とりあえずはこんな感じですが、データのやり取りはPCを直接繋がずにUSBメモリでできるのでPCから離れてても大丈夫。 稼働中はそこそこファンの音がします、私は同じ部屋で動いてたら眠れないと思います。 なので隣の倉庫部屋に移すかも。 UVライトの動作テスト、ヨシ! 本体の設置はこれで完了、付属のUSBメモリーからPCにソフトウェアのインストール。 ネットで見つけてダウンロードした、テスト用データーを出してみます。 白の水洗いレジンを注ぎます、濃いめの牛乳みたいな感じ。 こんな設定でやってみます。 USBメモリーから印刷データーを転送してスタート。 52分かかる模様。 出ました! 最初に書いていた黒い部品はプレートをこういうふうに斜めに固定して、余分なレジンを下に垂らすためのアダプターでした。 プレートから取り外しますがこれがすごく固くて外すの苦労しました。 そして水洗い、私は超音波洗浄機でやりました。 ちゃんと出ました、思ってたよりもすんなりと終わりました。(といいつつ、開梱からここまで3日かかってます) そのままテスト2回目。 サンプルの右側の細いスリットが一部くっついて詰まってるようなので、露光時間を2秒→1.5秒、剥がすのが固かったので、初期層の露光時間を30秒→20秒に変更しました。 出力結果、右のスリットは良くなったけど、文字の細いところなどが細くなりすぎな気もします。 プレートから剥がすのはずいぶんやりやすくなりました。 この辺は設定を色々試して追い込んでいきましょう。 いきなりフィギュアまるごと、とはいかなくても細かいアクセサリーとかのパーツをこれで出力できるようになれば捗りそうです。 関連 3Dプリンターの2次硬化用UVライトを準備しました モデラー向けの模型撮影ガイド 自作乾燥機でエポパテを強制乾燥 模型作業用の卓上集塵機を自作しました
「小学生の気持ちになるですよ」
小学館の雑誌、小学◯年生というのありますよね。 それの付録にプラモデルが付いているというので買ってみました。 小学8年生 2020年 10・11月号、付録はティラノサウルス全身骨格プラモデルです。 小学8年生ってなんだ?6年生+2だから14歳中2?というわけではありませんでした。 小学生全学年向けということらしいです。 付録の製造はバンダイ、だから買ってきたのです。 小学生向けなので工具不要、接着不要の可動モデルです。 組立説明は雑誌内の記事です。 小学生の気持ちで作るので手もぎでパチパチ組み立てます。 ちなみに、雑誌内の各種記事がめっちゃ面白くて読み応えがありました、これ読めたのが今回の一番の収穫とさえいえるかもしれない。 ランナー2枚で25分くらいで完成。 写真撮影と編集作業のほうが時間かかってるかも。 フィギュアでよく使うお花背景だとあまり似合わなかったw 気が向いたらスミ入れとかもやってみたいですね。 ※後日塗装して別記事で書きました 小学8年生の付録 ティラノサウルスとかちょー塗装した 「まったく、小学生は最高だぜ!!」 関連 小学8年生の付録 ティラノサウルスとかちょー塗装した タミヤのスピットファイアMk.Vb TROP. を作りました チョトプラモのウドラとかちょと作った ザクレロハロとかちょこっと作った
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