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アイドルマスターであれこれ作ります。

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ハセガワの1/72 A-10A サンダーボルトⅡ "アイドルマスター 音無小鳥"の組み立て作業の解説編です。
完成編の記事はこちら
小鳥誕生日なのでA-10Aを作りました




ハセガワのA-10は1980年代に出た古いキットで凸モールドです。


額縁に取り付けるので飛行状態で組みます。
固定用のナットも仕込みました。
古いですが素直なモナカキットという感じで組みやすいです。
機首下面がコックピットの床と脚カバーを兼ねていたりで要調整。


組み立てと並行しつつ凸モールドのパネルラインを凹スジ彫りにしていきます。
ラインチゼルやPカッター、ニードルに目立てやすりなどを使用。


後から塗りにくそうなエンジンカウリングの内部はここで塗っておきます。


主翼付け根のフィレットの高さ調整で前縁にプラ板を噛ませたり、水平尾翼と胴体に隙間ができるので幅詰めして調整したりしました。


キャノピーはいつもの内側からスモークグレーで塗装。
コックピットはほぼ見えなくなるので素組のベタ塗りで簡素に済ませます。


飛行状態でちょこっとはみ出るタイヤはこんな感じに加工して取り付けます。
白い四角いのはプラ板箱組の額縁取り付け用スペーサー。


スジ彫りと表面処理が終わったのがこの状態。


下地に白を吹いて、ライン部分やキャラデカール部分をマスキング。
直線的なので割と楽でした。
この後、マスキングの境界にクリアーを吹いて吹き込み防止処置をしています。


基本色の事務員グリーンを吹いてマスキングを剥がしたところ。


翼端灯やアンテナ類などの細部を筆塗り。
1滴しか使わないような塗り分けは塗料皿の代わりにお弁当用のアルミカップを使って使い捨てにしています。


ウェザリングカラーのマルチグレーでスミ入れ。
この後、ラッカー系のクリアーで一旦コートします。


デカール貼りは主翼のハの字のラインデカールがないのでかなり楽ですが、機体側面の虹色ラインは凹凸になじませるのが大変です。リタッチ覚悟です。


デカール貼り完了。
手で持つ部分を考えて、主翼の縁にかかるようなデカールは後回しにするのが事故を減らすコツかなと。
この後、水性の半光沢クリアーでコートしたら完成です。
作業期間は約1ヶ月でした。

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ラファール M 水瀬伊織 制作編









 



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タミヤ 1/35スケール トリケラトプスを作りました。
夏休みの間に手軽になにか1個完成させてやり遂げた感を出したいなということでこのキットにしました。
最近はアイマス機でジェット機ばかり作っているのでこういうのが箸休め的にいいんですよね。
あと、夏休みに恐竜博に行ったな~という思い出も少々。

タミヤ トリケラトプス 

このタミヤのトリケラトプスは1980年代頃に出たかなり古いキットで最近再販されたものを入手しました。
私が子供の頃にあったキットですが当時は同じ金額払うなら恐竜よりも戦車や戦闘機を買って組んでいたので、タミヤの恐竜シリーズは今回が初めての制作でした。

タミヤ トリケラトプス タミヤ トリケラトプス
これは、人工芝を利用した簡易セットでの特撮風。

タミヤ トリケラトプス タミヤ トリケラトプス



タミヤ トリケラトプス タミヤ トリケラトプス

タミヤ トリケラトプス

タミヤ トリケラトプス タミヤ トリケラトプス
サイズ比較用に同じ1/35スケールの戦車や自動車と並べてみました。
こういうのが模型の楽しさでもあります。

そして、ここから先は作業の様子を簡単に解説。


パーツ数15のシンプルなモナカキットなので速乾セメントで強引に隙間を貼り合わせていきました。


エリマキの裏側のモールドが寂しかったのでリューターで荒らしたり、ナイフで引っ掻いたりしてそれらしく追加しています。

タミヤ トリケラトプス タミヤ トリケラトプス
ツノの取り付け部分がサイズが合ってなかったので瞬間接着パテを盛っています。
あと鼻先のツノはセンターが甘い感じがしたので取り付け位置を左に0.5mmずらしてます。

タミヤ トリケラトプス
塗装は下地にマホガニーを吹いてからの筆塗りで仕上げました。

タミヤ トリケラトプス タミヤ トリケラトプス
ウッドブラウン、ダークグリーン、ダークイエロー、RLM02グレーなどをドライブラシ気味に何度も擦り付けて重ねて仕上げました。


塗装のイメージソースがミリオンライブのこの雪歩のカードなので茶色系の強めにした皮膚の色で仕上げています

作業期間は4日です。

SNSにも投稿しているので、いいね支援等よろしくです。




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ハセガワの1/72 F-14D トムキャット “アイドルマスター 三浦あずさ”の組み立て作業の解説編です。
完成編の記事はこちら
あずさ誕生日なのでF-14Dを作りました




ハセガワのF-14はパーツ分けが細かくて大変と噂には聞いていたキットですがどうなるか。
しかもエッチングパーツ入りの豪華仕様。


機首と胴体の嵌合がパーツ割が複雑でエアインテイクとの兼ね合いもあって大変でした。
擦り合わせたり、プラ板を噛ませたりしてなんとか調整。


額縁固定用にナットを仕込んで、スペーサーをプラ板の箱組みで作りました。


各種メンテナンスハッチ、フラップやスラットなどの動翼、エアブレーキなどが開閉選択式の別パーツ化されているので全部閉じたフラットな状態で作ろうとするとチリ合わせにかなり調整が必要になる感じでした。
1/72スケールとしては過剰かなという印象。


コックピットとキャノピーはいつもな感じの仕上げ。
内部をNATOブラックベタ塗り、キャノピーはスモークグレー塗装。
エッチングパーツはほとんどがコックピット用でしたが未使用です。


塗装は白を吹いてライン類をマスキングして紫を塗装。


細部の塗り分けとウェザリングカラーのマルチグレーでのスミ入れ。
その後にクリアコートで一旦保護。


デカールはキット付属の物は使わずに『アイドルマスタープロジェクト プラモデルカタログブック』というムック本の付録のパール仕様デカールを使いました。
これで全機作ったときに1機だけパールじゃなくて周りから浮くことを避けられるはずです。


あずささん以外の各種ラインやロゴデカールを貼った状態。
さすがに慣れましたね。


メインのあずささんデカールは機体背面のフィンや可変翼や垂直尾翼の切り欠きなどでかなりの難易度です。
失敗して破く未来しか見えなかったのでいくつかに分割して貼りました。


貼り終わったところです。
このあとは細部パーツの取付とクリアコートを施して完成です。
作業期間はWFの原型と並行しつつで約2ヶ月くらいでした。

アイドルデカール貼りの難易度は今までで一番高かったかも。

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ハセガワの1/72 ラファール M “アイドルマスター 水瀬伊織”の組み立て作業の解説編です。
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伊織誕生日なのでラファール Mを作りました




元キットはイタレリ製でレジン製の空中給油プローブが追加されています。
そもそも、このキットは試作機らしくてゲーム内CGと違うところが何箇所かあります。
あと、スジ彫りが凸モールドです。


額縁固定で作るので飛行状態で脚カバーを閉じて、固定用のナットを埋め込んでいます。


コックピットはざっくり組んでタミヤアクリルのNATOブラックを吹き付けてはみ出た部分をマジックリンで拭き取っています。
キャノピーは裏からスモークグレーを吹いています。


額縁で飾ったときに目立つ部分をいくつかゲームCGに近づくように改修しました。
画像を拡大してみてください。

A キャノピー天井部に2本あったフレームを削除
B キャノピー左右側面に突起状のフレームを追加
C 背中部分にブレードアンテナを追加
D 垂直尾翼の上部にライトを追加。
E 垂直尾翼の左右にあるフィンを切り取って塗装とデカールを貼り付けてから後ハメ加工できるように改造


パネルラインはキットの凸モールドをそのままなぞって凹スジ彫りに彫り直しました。


表面処理で磨いたりしてから下地の白を吹き付け。


白ラインは塗装にするのでキャラクターのデカール透け防止まとめてマスキング。
機体色がピンクなのでキャラクターデカールの透け防止は無理にやらなくてもよかったかも。
最近は吹き込み防止でテープの境界にクリアーを吹き付けています。


機体色のいおりんピンクを吹き付け。
説明書のレシピよりやや白多めの調色。


細部の塗り分けはマスキング以外に筆塗りも多用。
背中の赤いライトはデカールを貼るようになっていましたが、ライトのモールドを自作して追加しています。
そして、ウェザリングカラーのマルチグレーでスミ入れ兼ウォッシング。


デカールは全体に貼るハートやウサギのマークがまとまっていないバラバラ状態なので、位置決めの基準となる目立つロゴなどを先に貼ってからその隙間をハートやウサギで埋めていく感じで進めました。


最後に主翼の伊織を貼ってデカールは終わり。
コーションデカールはくどくならないようにある程度間引いています。
このあと最終組み立てと水性の半光沢クリアーを吹いたら完成です。

作業期間は約1ヶ月でした。
スジ彫りと改修があった分、これまでで一番大変でした。


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ハセガワの1/72スケール、ミラージュ 2000 "アイドルマスター 高槻やよい"の組み立て作業の解説編です。
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やよい誕生日なのでミラージュ 2000を作りました

高槻やよい ミラージュ2000


元キットはイタレリ製でアイマス機仕様にするためのレジンパーツが追加されています。


いつものように額縁取り付け用のナットを接着してから脚カバーを閉じて飛行状態にしました。


ブレードアンテナは1本折ってしまって、どうせ他のも作業中に折るだろうと全部切り離して塗装後にプラ板で作ったものを取り付けることにしました。


コックピットは従来のラッカー系ジャーマングレー吹付けをタミヤアクリルNATOブラック吹付けからのマジックリン拭き取りに作業方法をバージョンアップ。


キャノピーはいつものように裏からスモークグレーで塗装してから接着、マスキングします。


パーツの合いは同メーカーの真タイフーンよりは良いですがハセガワキットのようなパチピタにはならないのでそれなりに修正が必要。
尾翼のフィンは形状がイマイチなのでプラ板で作り直しています。


サフを吹いてスジ彫りを彫り直したり、表面処理をしてから白で下地塗装。

高槻やよい ミラージュ2000
白ラインやキャラデカールの透け防止部分をマスキング。
その後に吹き込み防止でラッカー系のクリアーをコートしました。

高槻やよい ミラージュ2000
機体色のやよいオレンジを吹いてマスキングを剥がしたら軽く研ぎ出して、ウェザリングカラーのマルチグレーでスミ入れ。
その後、ラッカー系のクリアーを吹いて乾燥後に軽く研ぎ出し。

高槻やよい ミラージュ2000 高槻やよい ミラージュ2000
主翼のラインを貼ってから水玉デカール。
今回のは以前の雪歩F-117Aみたいに割れまくることはなくて貼りやすかったです。

高槻やよい ミラージュ2000 高槻やよい ミラージュ2000
各種ロゴ類とお待ちかねのやよいちゃんを貼ります。
コーションデカールはあえて間引いて目立つ物だけにしています。
特にウォークウェイの点線はやよいに被るので貼りませんでした。

この後細部部品を取り付けて半つや消しの水性クリアーでコートしたら完成です。
作業期間は約1ヶ月。


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