アイドルマスターであれこれ作ります。
ハセガワの1/72スケール、タイフーン "アイドルマスター 菊地真"の組み立て作業の解説編です。
完成編の記事はこちら 真誕生日なのでタイフーンを作りました キットは中身がドイツレベル製の物です。 後年にハセガワから新金型で繊細なモールドの素晴らしいタイフーンのキットが出ているのですが、それと比較するとバリ、ヒケ、歪みなど多く組み立てにはそれ相応の手間がかかります。 デカールだけ流用してハセガワのキットを使ったら楽だろうなと考えてしまいますが、私は当時のキットで作ることをコンセプトにしているのでこのままいきます。 下面に額縁取付用のナットを仕込んで、脚カバーは飛行状態に閉じます。 サフ吹いてチェックすると、ヒケ、歪み、段差などがあちこちにあるので国産キットのパチピタというわけにはいきません。 主翼下面がエアインテークと一体なのでここの合わせが一番手間がかかりました。 後から主翼上面を取り付けて形になったらコックピットをジャーマングレーでベタ塗り。 キャノピーも磨いて整えないと表面がでこぼこしています、取り付けたらマスキングして表面処理と消えたスジ彫りの修復とかをしました、ここが一番時間がかかっています。 納得できる表面になったら下地の白を吹き付け。 機体色が黒なので、白ライン以外の部分の胴体とかはサフ地のままです。 いつもな感じに白ラインとアイドル部分のマスキングをして機体色の黒を吹きます。 説明書のレシピに黒を足してより黒っぽくしたものを吹きました。 マスキングを剥がしたらクリアーを吹いてウェザリングカラーのマルチグレーでスミ入れ。 ここまで、白、黒、クリアーを吹いてますが都度、軽く研ぎ出しをしています。 2000番で数回軽く撫でてからメラミンスポンジで擦る感じです。 ノズル部分の金属色をマスキングして塗り分けました。 ちなみにノズルは開状態、閉状態の選択式でしたが、閉状態は湯が回って無くて欠けていて使えなかったので選択の余地なく開状態を使用しています。 デカール貼りは最初に主翼のハの字のラインデカールを貼ります、白を塗装にしているとデカールをカットする必要があるのでやや難易度高いです。 薔薇の花びらデカールを重ねて貼っていきます。 今回からデカール用のぬるま湯の為にカップウォーマーを導入しました。 朝から晩まで作業しててもぬるま湯状態がキープされて便利でした。 花びらの後にロゴやらコーションデカールを貼って、最後にアイドルを貼ってデカールは終わり。 このあと乾燥させてからぬるま湯で拭いてデカールの糊などを拭き取ってから半光沢クリアを吹いて完成です。 作業期間は約4週間。 関連 真誕生日なのでタイフーンを作りました F-2A 双海亜美&F-16C 双海真美 制作編 Su-33 星井美希 制作編 PR
6月が終わるので上半期の作った物まとめです。
上半期だけで完成9はかなりいいペースでした。 アイマス機同時2機とか頑張ったからね。 以下、完成順で並んでいます。 キューポッシュ春日未来 (キューポッシュ改造) 記事:キューポッシュで春日未来ちゃんを作りました ソルバルウ (wave製 ノンスケール) 記事:ゼビウス40周年なのでソルバルウを作りました ぷちます! いお(CLUB-M製ガレージキット ノンスケール) 記事:ぷちます! いお完成 キューポッシュ高槻やよい ”新衣装たかつき観光大使" (キューポッシュ改造) 記事:やよい誕生日なので新衣装たかつき観光大使を作りました 水瀬伊織 ルミエール・パピヨン+スターピースメモリーズ (自作ガレージキット 1/12スケール) 記事:伊織誕生日なのでルミエール・パピヨン+を作りました F-2A "アイドルマスター 双海亜美" (ハセガワ製 1/72スケール) 記事:亜美誕生日なのでF-2Aを作りました F-16C "アイドルマスター 双海真美" (ハセガワ製 1/72スケール) 記事:真美誕生日なのでF-16Cを作りました キューポッシュわるい子やよい (キューポッシュリペイント) 記事:キューポッシュ わるい子やよいにリペイント シムカ5 (タミヤ製 1/35スケール) 記事:タミヤのシムカ5を作りました 関連 2022年 作った物まとめ 2021年 作った物まとめ 2020年 作った物まとめ
タミヤの1/35スケール、シムカ5を作りました。
キットはMMシリーズのドイツ軍スタッフカーですが、今回は民間仕様として光沢塗装のカーモデル的に仕上げました。 カーモデルは普段は作らないので練習を兼ねて馴染みのあるMMシリーズでチャレンジです。 塗装に失敗したらジャーマングレーのドイツ軍仕様にして汚せばいいやと思ってました。 派手すぎず、なおかつ軍用車両ではないと一目でわかる色ということで紺色にしました。 ブルーエンジェルス用のクレオス328です。 完成させてみると手のひらサイズのかわいい車で愛着がわきます。 屋根が開いた状態のパーツしか無いので内部の手抜きがしにくいw 屋根を開けてるなら窓も開けるだろうとドアの窓は開閉選べるうちの開けた状態にしました。 比較用に以前作った同スケールのパンターGと並べて見ましたが軽自動車サイズのシムカ5と比較すると戦車って大きいなと。 ここからは作業についてざっくりと。 組み立ては部品点数も少ないし簡単ですが細いパーツの点付けみたいなところが多めで強度は不安。 基本はストレート組でキャンバストップのモールドをちょっと彫ったり一部スジ彫りを深くしたくらいです。 ボディーの塗装は白下地から紺色を吹いて2000番で研ぎ出しを3回繰り返してクリアーを吹いてコンパウンドで研磨。 この辺がカーモデル的。 細部塗装ですが、銀部分はクレオスのスーパージュラルミン。 車体内部の塗り分けは民間用は個体によってのばらつきが多かったので適当です。 タイヤの塗り分けは練り消しマスキングでタミヤアクリルのNATOブラックを吹いて、マジックリンではみ出しを拭いて整えました。 模型SNSにも投稿しているので、いいね支援等お願いします。
関連 パンターとレオパルト2 タミヤのブルムベア後期型を作りました ゼビウス40周年なのでソルバルウを作りました
ハセガワの1/72スケール、F-2A "アイドルマスター 双海亜美"とF-16C "アイドルマスター 双海真美"の組み立て作業の解説編です。
完成編の記事はこちら 亜美誕生日なのでF-2Aを作りました 真美誕生日なのでF-16Cを作りました 2機同時作業で作りました。 亜美F-2はパールデカール仕様に変更されたバージョンのものです。 作業の解説ですが2機同時なのと過去作の律子F/A-18Fや美希Su-33と共通なので省略気味です。 脚カバーは閉じて額縁固定用のM4ナットを取り付けています。 組み立てそのものは普通です、真美F-16のほうが元が古いキットなのでバリが多かったり手間がかかりました。 亜美F-2は今のところアイマス機で一番作りやすかったです。 コックピットはジャマングレーのベタ塗り。 キャノピーは裏からスモークグレーを吹いて光にかざせばうっすら中が見える感じになっています。 キャノピーのマスキングは3Mのシーリング・マスキングテープ サイディングボード用で、曲面になじませやすいので最近はこれを多用しています。 下地の白を吹いて白ラインになる部分をマスキング。 亜美F-2はデカール仕様の関係で部分的に白ラインデカールも併用しています。 機体色の塗装をしてマスキングを剥がして細部を塗り分けたところ。 各色吹く度に1000番で軽く研いでいます。 ウェザリングカラーのマルチグレーでスミ入れ兼ウォッシング。 このあと一旦ラッカー系のクリアを吹いてコーティング。 デカールをひたすら貼りまくったら完成。 アイマス機のデカールは結構固めなので貼ったらヒートガンで炙って軟化させてデカールスキージーでコロコロ押し付けて密着させています。 その他、ピトー管とレドーム横のAOAセンサーは金属線に置き換えています。 最後に半光沢クリアーを吹いて完成です。 作業期間は2機で16日。 額縁モデリングで裏を省略するので速い。 さらに、2機同時だと共通の工程をまとめてできるので2機作るのに1.7機分くらいの手間で完成するので量産効果を実感できます。 関連 亜美誕生日なのでF-2Aを作りました 真美誕生日なのでF-16Cを作りました Su-33 星井美希 制作編
2023年1月29日はアーケード版ゼビウスの40周年ということでwaveのソルバルウを作りました。
ゼビウスは私が子供の頃にかなり好きだったゲームで『ベーマガ』の付録のスーパーソフトマガジン片手に攻略に勤しんでいましたが、ゲーセンもですがパソコンのX1版のほうが多くやったかもしれません。 そんな思い入れのあるゲームの40周年に自機のプラモデルが存在し、それを作れるのは素晴らしいですね。 キットはノンスケール表記ですがコックピットやパイロットフィギュアのサイズからすると1/72くらいかもしれません。 背景が黄緑色だとゲーム画面みたいなので何枚かはそれで撮影してみました。 あとはいつもの黒背景。 ベースのアンドアジェネシスがなかなか良い出来です。 塗装はパネル単位で白の色味をちょっと変えたりしてみました。 あと、チッピングもしていて普段作るジェット機よりも撮影プロップ的な仕上げにしています。 細部の塗り分けや青ラインの色味などは自分アレンジで雰囲気を楽しんでいます。 エアブレーキは差し替えで開閉させることができます。 ここからは作業の様子。 スナップフィットで色分けプラなのでパチパチ組むだけで3時間でここまでできます。 ただし、スナップフィット故にはめ込み用のピンや受けが裏側に大量にありその部分のキット表面にヒケが出ていたりします。 今回はその辺の整面を重視して作業しました。 エアインテークのフィンはプラ板で作り直してシャープにしています。 (写真向かって左がキットのまま、右が改修したもの) ここと、機体上部の赤いライト(アンテナ?)をクリアーパーツに置き換えたのが改修点となります。 エンジンとかのメタリック部分の塗装。 主翼とエンジンは後ハメ加工しています。 機体はパネル単位でマスキングを繰り返して白~グレーの4色で塗り分けています。 青ラインもマスキングしての吹き付け塗装です。 細部などを塗って、スミ入れしたら組み立てとクリアコートで完成です。 作業期間はWFの準備をしながらで中断がちょくちょくありましたが正味で3週間くらいです。 模型SNSにも投稿しているのでいいね支援よろしくお願いします。
関連 ギャラガファイター GFX-D002b 美希の誕生日なのでSu-33を作りました 律子誕生日なのでF/A-18Fを作りました |
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