アイドルマスターであれこれ作ります。
ディーラー『ポイフル』さんの高槻やよいの組み立て塗装作業の解説編です。
完成したフィギュアの記事はこちら やよい誕生日なのでガレージキットを組みました2021 キットは2013年の夏ワンフェスで購入したもの。 やよい単品でも作れますが別売の伊織、響と組み合わせるポーズになっています。 パーツ洗浄、最近はスクラビングバブルのキッチンクリーナーと超音波洗浄機を使用。 最終的に全面に紙やすりで足付けするので洗浄はあまり熱心ではありません。 軸打ち、2mmの真鍮線を使用。なるべく複数パーツをまたいで貫通させるように配慮しています。 こんな感じで、やよいを中心に、伊織と響を組み合わせる構成になっています。 ですが、この状態で強度を確保して数年後も変形せずに保てるか自信がないのでフィギュア同士の接合用のダボ穴は埋めます。 そしてこんな感じでベースを作って、ベースにそれぞれ接続する予定です。 ちょっと地面がわざとらしくなりますがw 湯口削って、パーティングライン処理して、気泡埋めて、全面ヤスって足付けして、肌以外のパーツにサフを吹きました。 駆け足ですが、毎回やってることは同じなので。 スク水は水色を下地にして影色の濃い青を吹いてから基本色を吹きました。 髪の毛は黄色を下地にして影色の茶色を吹いてから基本色を吹きました。 細部をマスキングして塗装、スク水の白線はタミヤの曲線用マスキングテープが便利。 胸の名札「高槻」はPCでデータを作成してデカールに印刷して貼りました。 手書きでやよいちゃんのへた文字を再現できる自信がなかった。 肌部分の塗装、下地にガイアのマルチプライマーを吹き付け。 白目は先に影色のグレーを吹いてから白を吹き重ね。 肌色はラスキウスのホワイトピーチ下地にクリアーペールレッドの吹き重ね。 眉毛をラッカー系の髪色で筆塗りしてから顔パーツをクリアーでコーティングして保護。 口は練り消しでマスキングしてから、ピンク系で吹き、影色をクリアーペールレッドでスミ入れ。 まぶた上の線を茶色、まつげラインを黒で筆塗り、ここからはエナメル系使用。 はみ出たり線がよれたりしたら爪楊枝にエナメル溶剤を含ませて削る感じで整えます。 瞳の下描きを水色で行いました。 小さい円を太らせていく方向で狙った形を目指しています。 下描きを黒でなぞって瞳を描き込みます。 いきなり黒で描いて消すして修正してを繰り返すと汚れることが多いので、薄い色で下描きして、本番の黒はなぞるだけで一発で決めたほうが成功しやすいです。 瞳の中をやや緑がかった水色で塗って、ハイライトとかを入れて完成。 このあとはつや消しクリアーを全体に吹いて最終組み立てになります。 作業期間は約3週間、お疲れさまでした。 おまけ この写真はこんな感じで人工芝を下に敷いて手前部分をちょっと持ち上げて台座が隠れるようにしてローアングルで撮影しています。 手前の草と背景の空は被写界深度を調整してぼかしました。 ストロボを真上に向けてのバウンス撮影です。 関連 やよい誕生日なのでガレージキットを組みました2021 EXTRA STAGE 秋月律子 制作編 水瀬伊織 ~STAGE~ 制作編 PR |
最新記事
(11/01)
(10/29)
(10/01)
(09/10)
(09/09)
ブログ内検索
カテゴリー
プロフィール
HN: さいちんP
性別:
男性
ニコニコ動画マイリスト
|