アイドルマスターであれこれ作ります。
自分用の覚え書き的な意味も含めて、前回のWFの時の複製作業をまとめておきます。
これはチュパカブラのですが順を追って写真を貼っていきます。 百均で買った金属製のトレーに油粘土を敷き詰めて塩ビパイプで平らに伸ばしました。 粘土はクレオスの型取り用で、色がまだらなのは古いのと新しいのを混ぜてるから。 原型を埋めました、ストローを埋めて流路に、太いタピオカストローを注ぎ口にしています。 型を立てた時に下側になる部分に2mmのプラ角棒を埋めて漏れ止めの凹凸にしています。 枠で囲いました、百均でA3サイズで100円の2mm厚のPP板です。 ブロックを使うよりはギリギリのサイズを攻めることができてシリコンの節約ができるかなーって。 シリコン流しました、今回はwaveのを使っています。 枠を押さえるのに粘土を盛っています、床の汚れ防止のシートも忘れずに。 硬化を急ぐなら高温多湿にするのがいいので、乾燥ブース(食器乾燥機)に濡れタオルと一緒に入れます。 急がないなら常温で放置で。 硬化したら粘土を剥がして清掃して離型剤を塗布してもう片面を流します。 私はクレオスのシリコーンバリアーを使っています。 原型を外したらゲートを彫って完成。 型のクランプには洗濯ばさみを使用。以前は当て木して輪ゴムやC型クランプを使ってましたが、よほど大きな型でない限りはこれで十分で手早く着脱できて便利です。 注ぎ口に長めのタピオカストローを差し込んで高さを稼いで流しやすくします。 レジンを流して完成、タピオカストローは再利用します。 今回は里見デザインの180秒硬化ホワイト、注型時の離型剤は信越のKF412SPを使いました。 続いてやよいの型 髪の毛部分のパーツと肩紐、胸のエンジェルバッジは小さいので0.5mmプラバンに貼り付けて複製。 ブーツ、スカートのフリル、台座。 フリルを別パーツにしたのでスカートも通常のアンダーゲート型で複製。 各種細部パーツ、自信がなかったので肩紐と胸のバッジはこちらの型にも入れて予備を複製。 胴体パーツだけは3面型。 複製のノウハウはネットや本からの情報以上に原型師同士の口コミというか情報交換で得られるものに実戦的で有用なものが多い印象です。 関連 モデラー向けの模型撮影ガイド 自作乾燥機でエポパテを強制乾燥 ラスキウスで肌色塗装を試してみる PR |
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